こんにちは。
今回の記事の内容は各自治体が行なっている教室【両親学級】に行ってきたのでそのことをまとめます。
私の地域の自治体は両親学級という名前ではなく【ハローベイビー教室】という名前でした。他の地域では「母親教室」だったり「出産準備教室」だったり呼び方はいろいろです。
教室の日にちが限られているのと、つわりによる体調不良で最初は行けないかもって思いましたが無事参加することができました。
この記事でわかること
・両親学級とは
・どういった内容?
・実際行ってみて
自治体が行なっている【両親学級】とは何か
各自治体が行なっている【両親学級】とは何か、まず第一の疑問。
「初めての出産への不安」「どんな準備をしたらいいの?」などを助産師などの専門スタッフがこれから始まる出産・育児のことを教えてくれます。
みなさん妊娠がわかったら「妊娠届け」を出しに(母子手帳を受け取りに)自治体にいかれたと思います。その時に受け取る冊子の中に恐らく【両親学級】のお便りが入っています。
自治体により呼び方は違うので確認してみてください。
【両親学級】行ける日・場所の目星はつけておこう
私は妊娠届けを出しに行ったときはつわりの症状があり、両親学級に行けるまではまだまだ先だと思って、冊子を見ていませんでした。ある程度体調も回復してきて妊娠中期。いざ行こうと思い冊子を開きました。
「あれれ?こんなに開催場所・開催日時って限られてるの?」
私はてっきり、近くの健康サポートセンターで毎週のように実施しているものかと思っていたのです。
私の住んでいる自治体だと
・実施している健康サポートセンターが約9カ所
・自治体が1月に実施する教室の回数は3回
・その月に参加できる対象の出産予定日の人が決まっている(3ヶ月区切りで)
例えで見ると… 下記の図のようになります。
1月 1回目 | 場所A | 3月〜6月出産予定の人対照 |
1月 2回目 | 場所B | 3月〜6月出産予定 |
1月 3回目 | 場所C | 3月〜6月出産予定 |
2月 1回目 | 場所D | 4月〜7月出産予定の人対照 |
2月 2回目 | 場所E | 4月〜7月出産予定 |
私はなるべくなら近所のサポートセンターにいきたい!他の開催場所だとバスと徒歩10分… 秋出産予定で今は夏だったので炎天下の中徒歩10分は厳しい…
もっと前もって行ける日を目星つけておけばよかった。と大後悔しました。
なのでみなさんも行ける場所や日にちの目安などは目星をつけておくことをお勧めします。
両親学級
両親学級2日間参加でもらった冊子です。
私のいく両親学級は平日コース(2日間)、土日コース(1日)のどちらか選べるようになっています。
学べる内容はどちらも1日目の内容は一緒で土日参加の人は2日目平日に参加することができるみたいです。
私は平日コースを予約。一人で参加しました。
てっきり平日なので多くの人が一人参加かと思いきや、18組参加の中16組は夫婦で参加をしていてびっくりしちゃいました。そりゃ学級の名前も「母親学級」から「両親学級」になったり「母子手帳」も「親子手帳」になったりするんだなととても納得しました。
(実体験)両親学級 1日目
1日目:初めてママ・パパになる準備
育児体験・パパの妊婦体験
前半は当日もらった冊子とスクリーン資料を参考に保健師の方からの講義と
助産師の方からの講義をを受けました。
保健師の方の講義内容
・赤ちゃんとの暮らし(24時間)
・赤ちゃんはなぜ泣くのか
・タバコの危険性
・妊娠中、産後のサービスの案内
助産師の方の講義内容
・妊娠期から産後初期の体の変化
なんとなく知ってたこともあったけれど詳しく聞けて、とても勉強になりました。また知ることによってさらに疑問が出てきたり、家に帰ってから調べたり… もっといろんなことを知るきっかけにもなりました。
正直赤ちゃんとの生活って具体的に想像できていなかったのですが、不安が出るのは当たり前「孤育て」にならない「子育て」とはなど色々とても考えさせられました。どんな時に誰に頼るか、自治体が行なっているサービスなども知ることができ相談できる場所を知れて心強かったです。
後半は育児体験教室・パパの妊婦体験
育児体験:赤ちゃんの着せ替え方法・おむつ替えのやり方
パパの妊婦体験:妊婦体験ベスト
赤ちゃんの人形を使って実際に肌着、洋服を脱がせておむつ替えの練習。
肌着も洋服も実際手に取ると小さくてびっくり!!思ったより着せにくいんだなと実感しました。初めてのおむつ替え。人形相手でもなかなかスムーズに行かないんだなと… 出産前に一度でも体験できてよかったと思いました。
また体験中にポイントなども教えてもらい勉強になりました。
私は一人参加だったので教室はここで終了。
他の人たちはパパの妊婦体験。妊婦体験ベストを着てお腹の大きくなった妊婦さんの動きにくさ、重さなどを体験していました。
(実体験)両親学級 2日目
2日目:お口の健康の話
赤ちゃんの心と体を育てる食育
前半は妊娠中からのお口の中の健康の話。
妊娠中からなぜ口の中の健康が大切なのか、また妊娠中になりやすい口の中のトラブルなどを勉強しました。妊娠中はあまり歯の治療ができないので清潔・健康はキープしておきたい。
つわりの症状などが落ち着いたら「妊婦歯科検診」に行くことをお勧めします。改めてこの教室を参加して実感しました。
講義の後には、赤ちゃんの口の中の模型を使って実際に歯磨きの練習。力の入れ具合や磨きにくい箇所のポイントなど体験しないとわからないことだけでした。
後半は赤ちゃんの心と体の食育
妊娠中からの食事管理がなぜ大事か。赤ちゃんの味覚の基準を作り上げていくのは最初の離乳食なんだということなど… 改めて親になる自覚が芽生えました。
実際に【両親学級】を受けてみて
最初は受けれないなら受けなくてもいいかななんて思っていました。でも見て聞いて、体験してみると学べることが多く本当に勉強になりました。
子供が歯が生える時、離乳食が始まる時までまだまだなのになんで妊娠時から勉強するんだろう?って思っていたのですが妊婦の時から母親としてできることが盛りだくさんなんだなと驚き。子供の健康を守るママになるために今から頑張ろうと思います。
2024.08.08
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