【MID90s】エモさたっぷり青春映画

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サブスク
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HELLO!!
今日はこの間見た【mid90s】(ミッドナイティーンズ)を紹介します。

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星段階での評価

評価:★★★☆☆
(星3つです!!)

悪くはないと思います。
でも悪くないってだけって感じですかね。

観たきっかけ

上映された時(2020年9月公開)から“お洒落なポスターだな”“なんかエモいな〜”と完全にジャケットから魅力を感じていました。でも上映当初はコロナ禍でまだ映画館に行こうとは思えず… “んまあ、いつかサブスクで”なんて思っていました。ここ最近アマプラで視聴ができることに気づき今回やっと鑑賞しました。

何を利用して観たか

アマゾンプライム吹替で観ました。

正直な感想。最後には違和感はなかったのですが始まりがしばらく声がない状態(生活音はあり)で主人公の声を聞いたらあれ?こんな感じ?って少し違和感を持ってしまいました。主人公の男の子を知っていたわけでもないのになんでか少し違和感があったのですが、他の人の投稿などを見てもそう言ってる人は見当たらなかったので多分私だけかな…

登場人物

監督・脚本 ジョナ・ヒル

主人公 スティーヴィー(サニー・スリッチ)
13歳の主人公。兄の言いなり、暴力の日々でいつか大きくなったら見返してやろうと思っている。

兄 イアン(ルーカス・ヘッジズ)
主人公の兄。

レイ(ネイケル・スミス)
仲間のなかでもダントツでスケボーが上手く、将来スケーターを考えている。

ファックシット(オーラン・プレナット)
「fuck shit」というのが口癖なので仲間内からそう呼ばれている。

ルーベン(ジオ・ガリシア)
主人公と一番歳も近い。

フォースグレード(ライダー・マクラフリン)
少し頭のねじは緩いけど、いつもみんなとの時間をビデオに残している。

あらすじ

作品の舞台は1990年代半ば、ロサンゼルス。

13歳の主人公は母親と兄の3人で暮らしている。いつも力の強い兄に暴力でものを言わされていた。いつかそんな兄より強くなり見返してやりたい!と思っていた。
ある日、街中のスケートボードショップに訪れた主人公。ショップを出入りする少年たちと知り合い、彼らが驚くほど自由でカッコ良く、憧れのような気持ちが芽生えた。

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家族のこと、将来のこと、恋愛のこと。子供から大人に変わる心境の変化。そんなシーンをこの作品では描いている。主人公と彼らの青春映画。

感想・ポイント

この作品は監督自身が幼少期に過ごしたロサンゼルスを舞台に描かれた作品です。
作品に出てくる主人公、その友達。みんな本当のスケーター選手と言うこともあり、躍動感?などはリアルに感じるものがあります。

ざっくりと感想を言ってしまうと…

長〜い、お洒落なMusicVideo って感じでした。90sを表しているため画面サイズなども今のサイズじゃなかったり(調べてみると全編16mmのフィルムで撮られているとか…)登場人物のファッションもお洒落だし、キャッチーで可愛いです。でも正直それだけって感じ…  つまらないっていうマイナス評価はありませんが、また観たい!とか強いメッセージ性を感じた!とかはないに等しい。内容としては子供の頃のcoolなところへの憧れや、親への反発、異性への憧れ、それぞれの暮らしの悩み、将来への不安… みたいな内容でしょうか… 暮らしなどは貧富の差や差別、虐待などが背景にあるのですが、どれも深掘りはしていなく仲良いメンズ達のホームビデオって感じす。もう少しそう言った内容を掘ったり、詳細があった方がメッセージ性やまた違う見方などもできる作品になったのではないでしょうか。

しかし、観やすいし、友達とかと見る分にはがっつり観なくても内容を掴みやすいし、流してるだけでおしゃれでエモいのでおすすめはできるかもしれないですね。

作品自体を否定はしていません。なんならこのエモい感じとか90sの作品をモチーフにしていたりなどデザイン性としてすごく魅力を感じます。でも正直、映画館でみなくてよかった〜って思っちゃってます…

2022.08.08 MAY

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