https://www.instagram.com/matchvs5/挿絵は作者本人の手書き・オリジナルのものです。
HELLO!!!
前回 Disneyプラスに入ったことを書いたのですが、この作品が観たくてあらためて入会しました。
観て最高!!あまり情報を入れずに見たのですが、やはりティムバートン!!奇妙あり、ユーモアあり小さい頃観ていたら少しトラウマにもなりそうな奇妙なこどもたち。良い作品でした。
星段階での評価
評価:★★★★☆
(星4つです!!)
やはり大好きな作品でした。内容はというとそんなに濃いものではなかったけれどダークで奇妙でユーモア溢れるティムバートンらしさ全開でさすがでした。
観たきっかけ
snsで映画情報を発信している人の投稿でこの作品の切り抜き動画を見ました。あの切り抜き動画最高でした。奇妙なこどもたちの能力をまとめた動画でした。
何を利用して観たか
Disneyプラス 吹き替え
登場人物
ジェイク【エイサ・バターフィールド】
主人公。エイブの孫に当たる。今まで普通の人間として生きてきたが、本当の真実を知る。
エイブ【テレンス・スタンス】
主人公の叔父。物語は彼の幼少期から始まっていた。
ペレグリン【エヴァ・グリーン】
奇妙なこどもたちの施設でこどもたちを養っている。「インブリン」と呼ばれる特殊能力を持っている。ハヤブサ(ペレグリン)に変身し、時間を操る能力を持っている。
エマ【エラ・パーネル】
空気より軽く浮くことができる。普段は体が浮かないように鉛の靴を履いている。
イーノック【フィンレイ・マクミラン】
無生物に命を吹き込む能力を持つ。
オリーヴ【ローレン・マクロスティ】
手から火を放つ能力を持つ。普段は触れたものに火を放たないように肘まである手袋をしている。
ミラード【キャメロン・キング】
透明人間の男の子。普段から全身透明のため服を着ていないとどこにいるのかがわからない。
ブロンウィン【ピクシー・デイヴィーズ】
怪力な力を持つ見た目はキュートな女の子。この施設で最年少。
フィオナ【ジョージア・ペンバートン】
植物の動き、成長を操る事ができる能力を持つ。
ヒュー【マイロ・パーカー】
お腹の中に蜂を飼い、口から蜂を行き来させる事ができる。
クレア【ラフィエラ・チャップマン】
頭の後ろ、うなじあたりに大きな口を持つ。
ホレース【ヘイデン・キーラー=ストーン】
片目から自分の夢を投影することができる。
双子【ジョゼフ & トーマス・オドウェル】
白い被り物をしており常に二人でいる。喋る姿は一度もない。
あらすじ
始まりは現代。主人公のジェイク当てにお爺ちゃんからの連絡。様子がおかしく孫に当たるジェイクが様子を見に行くことに。家にはお爺ちゃんの姿はなく家の裏庭に倒れたお爺ちゃんの姿が。その瞳には異変が… 瞳はなくくり抜かれている。(グロいのとか苦手な人はここでギブかも?)警察に連絡しようとするジェイクの手をとめ最後のお爺ちゃんから遺言が…
物語はそこから始まる。ティムバートンの世界へ。
感想・ポイント
主人公ジェイクの幼少期。お爺ちゃんが写真をもとに孫のジェイクにミスペルグリンと子供達の話を始める。ジェイクはお爺ちゃん子でその話がとても好きで心から信じていた。
お爺ちゃんの遺言の意味、その時見てしまったモンスター、お爺ちゃんの死因。ジェイクにとってはとても受け入れ難い現実。
後に出てくる謎のモンスター、ホローはお爺ちゃん(エイブ)とジェイクにしか姿が見えない。これは施設に住む奇妙な子たちも見ることができず、この能力を持ったエイブとジェイクにのみ見れる能力であった。
その為、ジェイクはお爺ちゃんの死因が心臓発作だということ理解できなく、周りにモンスターのことを説明してもモンスターの姿が見えない人間には意味がわからない。
何か精神的心の病ではないかと両親には心配されてしまう。そんな時、叔母さんからお爺ちゃんの遺品としてジェイクは本を受け取る。その本を元にお爺ちゃんの謎の原因を探しにジェイクは旅に出ることに。
ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち。
奇妙なこどもたちの奇妙さ。そしてその子たちに服装装飾、すごくみんな魅力的です。映画.comとのコラボサイト?では「人と違ったていいじゃん!」と大きくコンセプトが貼ってありますが、そんな視聴者に勇気を!十人十色!みたいな作品でもない気が…(そんな他人を勇気づけるよ!みたいな作品ではない)映画を見終わった後検索したらそのサイトを見つけてびっくりしちゃいました。あまりにも観た時のイメージ感想と違いすぎました。昔から海外の映画は日本のポスターなどで急にダサくなったりするなとは思っていましたが、同じ作品でもこんなに捉え方が変わるものかとびっくりしてしまいました。
ラストスパート。ミスペレグリンの為にもホローたちと戦うことを決意したジェイクと奇妙な子どもたち。ここから一気にティムバートンの世界らしさが全開に!!
決戦の場は冬の遊園地。ホローの姿はジェイクにしか見えない。それをどうするか。4体のホロー対ジェイク一人では勝ち目はない。冬の遊園地… 雪玉を作りそれを大量にホローたちのぶつけ姿を曝け出す。
私はここでの戦い方のシーンがすごく好き。
エンディング。その時に流れる写真が妙にリアル。
この作品から感じたり考えたりすることは人それぞれかも。でも私はこの奇妙な物語を観ること感じることができる世界観を作るティムバートンが大好き。今までの作品の全てが詰まった作品なのではないでしょうか。
2023.07.31 MAY
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