こんにちは。
本日は病院主催の【無痛分娩教室】に行ってきたのでそのことについてまとめます。
無痛分娩と言っても産院によっても内容が違ったりするみたいですね。
麻酔が24時間対応している病院、対応時間が限られている病院。陣痛が来てから麻酔を行う病院、計画分娩の病院など。
あくまでも今回の紹介は私の通院する病院のお話です。
無痛分娩の想像がつかない人、気になる人のための投稿内容です。詳しいことは出産時の産科に聞いてみてください。
説明が多くなるので目次を使って必要なところへ飛んでください。
私が【無痛分娩】を望んだ理由
私は痛みが苦手で、怖いのも苦手です。
注射も無理。針が怖いです。ついつい「痛いですか?」と聞いてしまいます。
なので、出産時は絶対「無痛分娩」一択!!でした。ちなみにこの時は無痛分娩がどう言ったものか全く知りませんでした。
とりあえず痛みが少しでも和めばありがたいという考えでした。
ちなみに私の夫は「無痛分娩推し」でした。
私が無痛分娩を望む前から、「夫から無痛分娩にしなよ」と言ってくれていました。(なかなか珍しいですよね)男性は出産を代わってあげられない分、医学に頼れるものは頼りなと言ってくれていました。
なかなか珍しいタイプかな?ありがたかったです。「無痛分娩にしたいんだけど…」なんて私からお願いしたことないし、「費用が高いな…」などと拒まれたこともありません。
「出産は女の人がするものだから自分が望むようにしな」と言ってくれてます。
理解ある旦那で感謝しています。
【無痛分娩教室】で何を学んだ?
無痛分娩教室で学んだことは、
・分娩の経過、麻酔の話
・麻酔の注意点
・経膣分娩のためにできること
冊子をもとに先生からお話を受けました。
平日の昼間ということもあってか参加者はほとんど妊婦さんのみで、旦那さんと来ている方はいなかったです。(検診の時などは多くの方が旦那さんと通院しています。)
【分娩の経過と麻酔】について
私の産院では【無痛分娩】を選択すると必然的に【計画分娩】になります。
計画分娩とは分娩の日程を計画的に考えそれに合わせて入院することです。日程は37週以降の検診で経過を見ながら相談して決まります。
「頸管拡張」「陣痛促進剤」「硬膜外麻酔」それぞれについて詳しく説明を受けました。
「頸管拡張」とは
「頸管拡張」とは陣痛の前に子宮の出口を広げるための処置のことを言います。
バルーンを入れたり、薬剤を用いたりする場合があります。
しかし、破水が起きているときはバルーンは使用できません。
「陣痛促進剤」とは
「陣痛促進剤」とは陣痛を起こすために使用します。
硬膜外麻酔を使う場合は陣痛がきていてもほぼ必須とのことです。
使用の方法も2パターンあるみたいで、陣痛を起こすために用いる場合と、自然の陣痛が弱くなったときに使用する場合があるみたいです。
「硬膜外麻酔」とは
「硬膜外麻酔」いわゆる、無痛分娩の麻酔です。
「硬膜外腔」にかテールを入れそこから局部麻酔薬を入れて神経を遮断します。
痛みが強まるタイミングで麻酔の量を追加します。
【硬膜外麻酔】の特徴
以下、病院から教わった内容です。
特徴
・麻酔の効果はゆっくりと効き始めます。なので血圧や陣痛への影響が少なくて済みます。
・効果がはっきりするまで「30分程度」かかります。
・痛みは「ゼロ」にはなりません。
・医学的介入は増えます。
・最後は全力でいきまないといけません。
メリット
・痛みが少ない。
・恐怖心が減る。
・産後の疲労の軽減。
・緊急帝王切開への対応がしやすい
デメリット
・いきみにくい
・分娩時間の延長
・鉗子、吸引分娩の増加
・胎児心拍異常 など
特徴、メリット、デメリットを聞いてみて「んまあ、そうだよな…」という印象です。いいも悪いもあまり印象は変わらなかったです。
確かにデメリットの内容を見るとやめようかなと思う人も多いかもしれませんが、普通分娩でも危険がとなり合わせなのは変わらないかなという印象です。
それなら少しでも私自身の心のリラックス・恐怖心が減った方が良いお産・赤ちゃんへのストレスが軽減するのではないのかななんて考えています。
後は、無痛分娩の方がいきみにくいのでお産のイメージを持つこと!
イメージを持つためにもお産の流れを理解する。痛みを意識しすぎずリラックスして過ごすことが重要とのことです。
病院の【無痛分娩教室】に行ってみて
ネットである程度のことは調べていたけれど病院によっても内容が異なるのでしっかりと通っている産院のお話を聞けてよかったです。
私はなぜか無痛分娩のデメリットの恐怖は一切なく、デメリットがあったとしてもとてもポジティブな考えです。きっとそっちのが赤ちゃんへも伝わっているよね?
なので皆さんも周りの意見も大事かもしれませんが(お金の話など)1番は妊婦さんに気持ちかなと思います。
と言っても、まだ私も妊婦で出産時どうなるかわかりません。
帝王切開になるかもしれないし、無痛分娩のデメリットにハマってしまうかもしれないし。その時にはまた体験談としてブログに書き収めたいと思っています。
妊婦生活一緒に楽しみましょう!
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2024.08.22
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